枕おすすめランキング【肩こりに悩む在宅ワーカー向け】

枕が並ぶ寝室のベッド 枕・寝具小物
Photo by Pexels (free to use)

在宅ワークが増えてから、肩こりの感じ方が変わった気がしています

在宅ワークが中心になってから肩こりがひどくなった、という声を編集部でもよく見かけます。フルリモートやハイブリッド勤務で一日中パソコンに向かっていると、首や肩まわりの筋肉はずっと緊張したままになりやすいですよね。在宅で作業する時間が長い身としても、この感覚には正直、身に覚えがあります。

ただ、肩こりの原因を探すとき、日中の姿勢ばかりに目が向いて、夜の枕が見落とされがちなのが少し気になります。日中の疲れをリセットするはずの睡眠時間中に、枕が体に合っていないせいで首や肩に余計な負担をかけ続けているとしたら、本末転倒です。デスクワーク中心の生活を送っている人ほど、睡眠中の頭と首のサポートを見直すことが、肩まわりの負担を減らす第一歩になるはずです。今回は肩こり対策として人気の枕を3商品ピックアップし、価格・素材・オーダーメイドの可否などを比較してみました。

この記事を書いた人:ちき(快眠ヒルズ編集長)

一人暮らし歴は約15年、その間に3回の引っ越しを経験しました。引っ越しのたびに部屋の広さや収納事情に合わせてマットレス・枕・掛け布団などの寝具を一から見直し、入れ替えてきました。現在は結婚し、一軒家で暮らしていますが、一人暮らし時代に培った「限られた予算とスペースでも後悔しない寝具選び」の視点は今も変わらず、メーカー公式情報や第三者のレビューといった一次情報をリサーチしながら、実生活に基づいた記事を執筆しています。

肩こり対策の枕を選ぶときに見るべき3つの基準

高さが合っているか

枕選びで結局いちばん影響が大きいのは、高さだと感じています。枕が高すぎると、首から背骨にかけて不自然に前へ曲がった姿勢が一晩中続き、首の付け根や肩の筋肉が緊張したまま朝を迎えることになります。反対に低すぎると頭が後ろに反ってしまい、今度は首の前面や肩まわりが引っ張られるような負担がかかります。仰向けでも横向きでも、頭から背骨までがまっすぐなラインを保てる高さかどうかが、肩こり対策の枕選びでもっとも重要なポイントです。

寝姿勢によって、合う高さの感覚は変わってきます。仰向けで寝る時間が長い人と、横向きで寝る時間が長い人とでは、肩から首までの距離が違うぶん必要な高さも変わってくるはずなので、購入前に自分の寝姿勢のクセを振り返っておくと選びやすくなると思います。既製品の場合は「高さ調整シート」の有無、オーダーメイドの場合は採寸・調整の仕組みを、事前にチェックしておきたいところです。

枕の高さと首への負担(横から見たイメージ) 適正な高さ 首がまっすぐ保たれる 高すぎる 首が前に曲がり負担大 低すぎる 首が反り負担大
図: 枕の高さによる首・肩への負担の違い

素材と硬さ

ウレタンフォームか、専用のファイバー素材か——枕の中材によって、沈み込み方や頭・首を支える感触はかなり変わります。毎日使うものなので、通気性や洗濯のしやすさも合わせて比較しておきたいポイントです。

オーダーメイドか既製品か

オーダーメイドは体格や寝姿勢に合わせて仕立ててもらえる分、既製品よりじっくり向き合える印象があります。一方で既製品は価格を抑えやすく、高さ調整シートなどを使えば自分なりに微調整できるタイプもあります。結局は予算と「どこまで自分に合わせたいか」のバランスで決まってくると思います。

ベッドに並べられた枕のクローズアップ

肩こり対策 枕おすすめ比較表

今回比較した3商品を、価格帯・高さ調整・素材・タイプ・返品保証の観点で一覧にまとめました。

商品名 価格帯 高さ調整 素材 タイプ 返品・交換保証
眠りの専門店マイまくら セルフメイド枕 3,990円〜14,190円/オーダーメイド枕 33,000円〜55,000円 来店採寸によるオーダー調整、購入後も店舗で無料の高さ調整サービスあり(セルフメイドは商品により調整シート付き) 商品により異なる(詳細は各商品ページで要確認) オーダーメイド+既製品(セルフメイド) 原則として顧客都合の返品・交換は不可(不良品・誤送時のみ対応)。購入後120分以内はキャンセル可
MLILY(エムリリー)エコヘルスピロー 15,799円程度(販売チャネルにより変動) 不可(固定の2層構造で首を支える設計) ウレタンフォーム、側生地ナイロン90%・ポリウレタン10%、カバーはポリエステル・レーヨン混紡 既製品 到着後30日以内返品可(送料は購入者負担)
エアウィーヴ ピロー S-LINE 33,000円(税込) 可能(シートコアの抜き差しで約7〜11cmの範囲を調整) アウターカバーはポリエステル100%、中材は独自素材エアファイバー®(ポリエチレン100%) 既製品 公式サイトに製品保証ページあり(条件は公式サイトで要確認)

それぞれの商品について、もう少し詳しく

比較表だけでは伝わりにくい部分も含めて、3商品それぞれの特徴を見ていきます。

1. 眠りの専門店マイまくら

日本で初めてオーダーメイド枕を手がけたとされる専門店です。来店して寝た状態で全身を測定し、その数値をもとに仕立ててもらえるので、既製品では物足りなかった人ほど納得感があるはずです。購入後に「合わなくなってきた」と感じた場合も、店舗で無料の高さ調整を受けられるのは、長く使っていくうえで心強いポイントだと思います。価格帯は、オンラインで購入できるセルフメイド枕が3,990円台から、しっかりオーダーメイドで仕立てる枕は33,000円〜55,000円ほど。オーダーメイドと既製品(セルフメイド)の両方に対応しているので、予算に応じて選べる幅があります。

自分の体格や寝姿勢に合わせてじっくり枕を見直したい人には、まず検討してほしい候補です。気になる方はこちらもチェックしてみてください。
眠りの専門店マイまくら公式サイトで詳細を見る

2. MLILY(エムリリー)エコヘルスピロー

特殊な2層構造で首のカーブを支える設計になっている既製品ピローです。高さの調整はできないタイプなので、パッケージに記載されているサイズ感が自分の体格に合うか、購入前に確認しておく必要があります。側生地やカバーには複数の素材が使われていて、カバー部分は取り外して洗濯できるのもポイントです。到着後30日以内であれば返品にも対応してもらえます。

比較的手を出しやすい価格帯なので、オーダーメイドの前にまず既製品を試してみたい人には向いていると思います。

3. エアウィーヴ ピロー S-LINE

独自素材のエアファイバー®を採用した既製品の枕です。3商品の中でこの枕がユニークなのは、既製品でありながらシートコアを抜き差しすることで、約7〜11cmの範囲で高さを調整できる点。アウターカバーはポリエステル100%で洗えるため、清潔さを保ちやすいのも既製品らしい扱いやすさです。オーダーメイドほどの手間をかけずに、既製品でも自分である程度高さを微調整したい人にとっては、バランスの良い選択肢になるはずです。

既製品のなかでは、この調整幅の広さが最大の強みだと思います。

ここまで枕を見直しても肩こりの症状が続く場合は、生活習慣や姿勢以外の要因が関係している可能性もあります。無理に自己判断で対処を続けず、症状が長引くときは医療機関へ相談することをおすすめします。

グリーンを基調とした寝室のベッド

まとめ

在宅ワーク中心の生活では、日中の姿勢の崩れに加えて、睡眠中の枕が合っていないことも、首・肩まわりの負担につながる要因の一つだと感じています。じっくり自分の体格に合わせたい人はオーダーメイドの眠りの専門店マイまくら、まずは既製品で試したい人はMLILYエコヘルスピロー、既製品でも高さを自分で調整したい人はエアウィーヴ ピロー S-LINEが候補になると思います。価格帯・素材・調整方法を比較しながら、自分の寝姿勢や予算に合った一枚を、じっくり検討してみてください。

自分の枕が合っているか気になる方は、こちらのセルフチェックリストも参考にしてください。

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